アメリカで彼と一緒に過ごす方法
夢の海外生活が現実に??
私はもともと付き合うならば結婚を視野に入れてくれる人、という明確な願望がありました。さらに、私の死ぬまでにやりたいことのひとつに海外生活というものがあり、これは定年退職してからでもいいかな…と思っていたのですが、彼と付き合うことになりこの夢が急に現実的になりました。
しかし去年の夏に彼が帰国してくれるまで、私たちが共に過ごした時間はありませんでしたし、いきなり結婚や渡米のプランは立てられません。結婚できるかどうかを考えるには、一緒に長い時間を過ごす経験は私たちにとってどうしても欠かせませんでした。
アメリカに移り住む目的が欲しい
私は仮に彼を追いかけてアメリカで暮らすことになったとして、嫌なことがあったときや辛いことがあったとき、「彼がアメリカに住んでいたせいで」と言いたくありませんでした。また、私自身はヨーロッパの経験は豊富でしたが、アメリカは父が昔住んでいただけで私自身は子供のころにちょっと観光した程度…。果たしてアメリカという風土が私に合っているのかを考えることも必要です。
そのため私はまず「私がアメリカに行きたい理由」を自分の中で探し、私が私自身の意思でアメリカに行くための情報集めを始めました。
アメリカにはワーホリ協定がない!
社会人留学に興味がある方はワーホリ(Working Holyday)という言葉を耳にすることも多いかと思います。私も一番初めにこれが思い浮かびましたが、残念ながら移民問題を抱えるアメリカは外国人の労働のハードルが非常に高くなっており、日本とワーホリ協定がありません。バイトとかでお金を稼ぎながら1年くらい同棲して将来のことを考える悠々自適なアメリカンライフ…!とはいかないのです。学生ビザを持っているならば制限付きで労働が許可される場合もあるようですが、そうなると労働以前に学費が大きな問題になってきますので、長期にわたりアメリカで生活しようと思うとどうしても莫大な費用が掛かってしまいます。
私にある3つの選択肢
そうして出てきた選択肢はJ1・F1・K1の3種類のビザです。それぞれのビザについての詳細は次回以降の記事で詳しくまとめようと思いますが、簡単に説明すると以下の通りです。
J1ビザ→お給料をもらいながらインターンするためのビザ。
F1ビザ→学生ビザ。語学学校や大学などに通うのに必要。
K1ビザ→婚約者(フィアンセ)ビザ。
アメリカに90日以上滞在するためにはビザが必要なのですが、私の状況やスキルで現実的なのはこの3つのビザです。それぞれのビザごとに期間や費用、ハードルにメリットデメリットがあります。
次回からは、各ビザについてもう少し詳しくお話ししつつ、現在の私の考えを綴りたいと思います。
私たちのTIMELINE
2021.2 SNS『Clubhouse』にてNY在住の彼と出会う。
2021.5 彼と恋人になる。
2021.8 初めて彼と会い1週間を共に過ごす。
2021.9 家賃を節約するため友人とルームシェア。渡米手段の情報集め。
2021.10.24 初めてのTOEIC。
2021.10~11 J1ビザ、F1ビザについて複数のエージェントとオンライン面談。
2021.12 コロナが収束しチケットが高騰する前に来年GWのフライトを予約。
2022.02 ドイツ経由のフライトが欠航。エアカナダで再予約。