ニューヨークの恋人

ニューヨークにいる恋人と、将来アメリカで暮らすために奮闘中。

F1ビザ エージェントカウンセリング結果

エージェントとの面談結果

F1ビザについては主にニューヨーク留学センターの方に相談に乗っていただきました。

まず予算として準備できるのは200万円ほど。できるだけ長期で滞在したいのならばJ1ビザが最適ですが、将来アメリカで働くことを目標とするうえで、F1ビザでも 適切なプランがないか尋ねました。

事前のリサーチで見つけたのは以下のビジネススクールです。

Manhattan Institute of Management (MIM)

www.ny-ryugaku.com

MIMのInternational Business Studies ProgramはJ1ビザを使用したプログラムで、6か月ビジネスの勉強+6か月インターンとして企業で働くという、カリキュラムのバランスの良さが魅力です。費用も、上記のプログラムだと$13000ほどとのことで、1年間の留学期間+インターンの分のお給料で十分生活できると感じました。

しかし、エージェントからは実際には以下のような点が懸念されると伝えられました。

  • 比較的小規模な学校であること
  • 学生数が少ないため選択できるクラスが少ないであろうこと
  • J1ビザのインターン先が学校とコネクションのある所に限られてしまうこと
  • 修了したら発行されるMBAは、スペイン学校から発行されるため、アメリカで働くための経歴としては弱いこと

やはり現地のエージェントの生の声を聴いてみないとわからないことってありますよね…。特にMBAの取得は私にとって悲願でしたが、このレベルの学校ならば同様の内容が日本のビジネス専門学校でも学べるのではないかと言われたときは非常に残念でした。

しかし、似たようなプログラムがある語学学校をエージェントから提案いただきました。

Rennert

www.ny-ryugaku.com

RennertはBerkeley Collegeの付属語学学校で、語学のクラスである程度までレベルを取ると、F1ビザでもインターン(無給)を行うことができます。こちらの学校は英語のコースのほかにビジネスイングリッシュのコースも充実しており、経済、会計、マーケティング、ITなどもあわせて学ぶことができます。校舎内にビジネスディスカッションを疑似体験するエリアもあります。さらにインターン先としての企業斡旋はもちろん、Rennert自体も募集をしているそうです。

この学校でプログラムを作るならば、語学のクラス3か月+ビジネスクラスインターン3か月で参加したいと思っており、その場合の費用は授業料・入学金・教材費・インターン登録費すべて合わせておよそ110万円です。懸念事項としては、

  • 学費は出せるが、生活費は貯金を切り崩しながらやりくりしなければならないこと
  • 付属しているBerkley Collegeは小規模の大学であり、編入価値が低いこと
  • インターンの経験が就職するうえでどの程度生きるかわからないこと

現時点での私の考えは、

MIMのインターンもRennertのインターンも武器になるかわからないならば、よりプログラムが豊富で語学も学べるRennertのほうが楽しく通うことができ、いろいろな人との出会いが期待できるのではないか?

…という感じです。さまざまなバックグラウンドを持つ人と出会うことで、新たな進路の選択肢と出会うかもしれませんし、少し不安だった語学もサポートできるならばこんなにうれしいことはありません!

また3か月ごとにセメスターが入れ替わるため、最初の3か月でインターンまで希望し、その後プログラムを継続するかどうか考えるということもできます。

卒業後短期で働くことができるOPT制度

アメリカでは、4年制大学や2年制のコミュニティカレッジなどを卒業すると、学んだ専攻分野に関係する現地の企業や団体で、最長1年間働けるOPT(Optional Practical Training)という制度があります。これは学位ごとに行うことができ、例えばコミカレを卒業した後1年、その後4年制大学編入して学士を修めた後1年、さらに大学院に進めば修士後1年行うことができます。

私のようにアメリカでの就労経験をしっかり積みたいと考える人にはもってこいのプログラムだと思います。ただしこちらは語学学校やビジネススクールでは適用できないため、やはりアメリカでしっかり働き経歴を作るということには学位が必要不可欠!ということが改めて感じられますね。

まとめ

私の理想としては大学or大学院にて学位を修め、OPTにて就労経験を積み、アメリカ社会に飛び立つ!という形が一番いいのですが、現実問題、費用と学力の問題は残念ながら無視できません…。となると、最も現実的で自分が通いたいと思える学校は語学学校+インターンが可能なRennertというのが現在の私の考えです。

しかし、この記事の下書きを作成して今年のGWにNYに旅立った結果、大きな転機が訪れました!次回の記事はK1ビザについてお話ししようと思っていたのですが、ちょっと一休みしてGWの思い出トークを語ろうと思っています!