ニューヨークの恋人

ニューヨークにいる恋人と、将来アメリカで暮らすために奮闘中。

とりあえずTOEICを受けてみる

かねてより私は「結婚する気のない人と恋愛はしない」と公言していたこともあり、早い段階から将来のことは少しずつ相談していました。ゴールの見えない遠距離恋愛は辛いですから、相談し合える関係だったことは幸いでした。しかしお互い結婚を視野に入れているとはいえ、タイムラインにもある通り私たちが初めて会えたのは数か月後の夏休み。それまでなにから取り掛かったらいいかもわからなかったため、とりあえず自分の塾にある教材などを使いつつなんとなく英語の勉強を始めました。

とりあえず勉強しようと思ってTOEIC初チャレンジ

持っている資格は高1の時に取った英検準二級のみ。大学や仕事で英文法自体は触れ続けていたため英語力自体は劣化していなかったと思うのですが、そもそも英語自体得意ではなかったため、ひとまずTOEICなるものを受けてみようと思い、夏期講習が終わって仕事が落ち着く10月に初めてTOEIC(L&R)を受験しました。仕事もしつつ、安くない受験料(2021年10月より価格改定が入りなんと7810円!)を支払って検定試験を受けるなどこれまでの自堕落な自分からは想像もできない成長です(笑)

初めてのTOEIC勉強で使ったおすすめ教材

使っていた教材で、個人的によかったものをリストアップしておきます。

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

TOEICで頻出のビジネス単語を簡潔にまとめてあります。以前は『システム英単語』を使用していましたが、こちらのほうがより実用的な単語が集められており、TOEIC受験以外に、海外でのインターンを考えている人にもおすすめです。レベル的には目標400点~800点程度を目指す人向けに感じます。

私は通勤時間などに最初のレベルを1周して、即答できなかったところに付箋を貼り、2周目以降は付箋のみ練習→3回即答できたら付箋を引っ込める(はがさない)という練習をしました。一度覚えた単語も付箋をはがさず取っておくことで、後々復習する際付箋を引っ込めた単語も「やっぱり忘れてる!」となって改めて貼りなおすことができました。

はじめてのtoeic L&Rテスト 全パート総合対策

私は今回が初めてのTOEIC受験だったので、このテキストでTOEIC全体の問題構成と時間配分を学びました。1日1Partずつ、問題の構成や時間内に回答するためのポイントを学び、最後に小問練習を行いました。1冊でリスニングもリーディングも練習できることと、問題量に無理がないこと、付録に頻出単語・熟語の小冊子がついていることが大きなポイントです。ただし、リスニングはCDかアプリ(abceed analytics)で行うのですが、アプリの不具合?で一部再生できないものがあったのが残念でした。

公式 TOEIC Listening & Reading 問題集 7

TOEICの世界にはなんと、センター試験と違い過去問がありません!なので模擬問題集を購入するしかないのですが、L&R全400問フルバージョンを時間を測って演習することができるのはこの教材が一番おすすめ。今はNo8まで出版されているようですね。しかし、1冊3300円と少々高額なうえ、2回分しか収録されていないため、使用するタイミングは気を付けたほうがいいでしょう。私は試験1週間前に1回、試験前日に1回行いました。

TOEIC勉強で使ったおすすめアプリ

英単語HAMARU

英単語の反射神経を鍛えるためには1番おすすめです。一般的な英単語学習アプリと違い、英単語が同時に2つ出てきて読み上げられ、短い制限時間内に解答を選択するという形式です。次々と単語が襲い掛かってくるため、目より先に耳で単語を認識することがでるようになります。また次のレベルに進むためのテストは無課金の場合1日1回しか受けられないため、しっかり習得できるまで何度も復習させられて、毎日こつこつ続けやすくてお気に入りです。

mikan

こちらも単語アプリです。TOEICの目標点100点刻みで教材が分かれており、単語数が膨大であることと、4択式の出題パターンに加えて、最近フラッシュカード方式も採用されました。パッと単語を見て意味が分かるorわからないに分類し、短時間でたくさんの英単語に触れるという形式です。私はフラッシュ形式は覚えたかどうか分かり辛く感じ苦手だったのですが、量をこなしたい人にはおすすめかもしれません。『英単語HAMARU』と重複する単語も多いため、私はHAMARUで取りこぼした単語を補完するために使用しています。 

SANTA TOEIC

こちらはTOEICの問題演習と解説を各パートごとに行ってくれるAIアプリです。無課金だとPart2とPart5のみ一日10問ずつ演習できるのですが、回答結果から自分の苦手な文法やなまり(男性・女性・英米豪)を分析して、復習するべき演習問題を選出してくれます。そして何よりおすすめなのは各Partの成績がA~Eで分析されることと、実際のTOEICでの予想得点を誤差±20点の精度で出してくれることです!ただし解説で使用される文法用語が難しく少々わかりにくいため、目標点が500点以上、または高1レベルの英文法くらいは理解している方に向いていると思います。

目標点と得点予測、実際の得点

私はどこかのサイトで、J1ビザ(アメリカで1年~1年半の有給インターンを行うビザ)の面接を受ける際の英語力の目安として650点~700点という情報を目にしたので、とりあえずTOEIC自分の目標点を650点に設定しました。

公式問題集を解いて驚いたのは、予想得点の幅広さです!公式問題集での得点予測は1回目が500~600弱、2回目が450~580程度という結果でした。まさかフルタイムで演習をしたのに、得点予測の幅が100点もあるなんて…!しかも2回目の受験のほうが下がってる💦

さらに最悪なことに、満を持して受験した初めてのTOEICの結果はなんと500点程度!!得点予測の中でもかなり低い点数が出てしまいました。当日の手ごたえは悪くなかったと感じていたのでとても悔しくて、しばらく落ち込みました。しかし私の目標点はあくまでアメリカに行くまでに取りたい目標点。なんなら、初めての受験でこの点数なのだから、あとは点数UPする未来しかないじゃないか!と自分に言い聞かせています(笑)ということで、次回の受験の際は必ずやまずは500点台後半を目指して勉強します!次回は仕事の繁忙期が終わってから、4月末の予定です。